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吉田玉男師匠の文楽藝話
お盆休み用に文楽せんべいさんからお取り寄せしました。

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師匠による論理的な演目・演出の解説、
浄瑠璃、登場人物や首に対する深い洞察、
ご自身の人形遣いとしての歴史や思い出などなどが
藝談としてまとめられた本です。

読み終えたあとも、常に手元に置いておき
ここで紹介されている演目が上演されるごとに解説を読みたい、
そんな一冊です。

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聞き手は森西真弓先生。
この本のクオリティをここまで高めたのは
玉男師匠ご本人の魅力はもちろん、
森西先生のヒアリング力、編集力によるところも大きいと推察します。

ISBNコードがないので、一般的な本屋さんで取り扱いは無いと思いますが
文楽劇場の売店や文楽せんべいさんのオンラインショップ
オーダーできますので、ご興味のある方はぜひどうぞ。

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しかし、中身が濃いわ。
寝る前(呑んだ後)の流し読みでは勿体ないので
朝、一番アタマがクリアな状態のときに
行きつ戻りつしながら、少しづつ読んでいます。

文楽せんべいさんの包装紙をカバーにして
今年4月、中止になった義経千本桜の栞をはさみ
文楽気分も盛り上げながら(*´ω`*)


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コロナウイルス感染拡大防止のために、
文楽が中止になって半年が経ちました。

お盆明け、8月の下旬には、
いよいよ大阪で素浄瑠璃の会が、
9月には東京で文楽が上演される予定です。

どうか何事もなく、無事に再開されますように。
一日も早く、いつものように、
文楽が楽しめる毎日が戻ってきますように。

技芸員の皆様、ご関係者の皆様、
必ずお元気でいて下さいますように。