8月3日は文楽劇場へ
夏休み文楽特別公演第一部 親子劇場 千穐楽 
うつぼ猿 文楽ってなあに? 舌切雀へ伺いました。

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親子劇場は、小さなお友だちと、その保護者の方々を対象とした
チャーミングな公演です。

どの演目も、ちびっ子たちが楽しめる工夫がされていて
いつもの文楽とは違った魅力があり、
大きなお友だちも、大勢お運びになっています。

今回は「うつぼ猿」「解説」そして「舌切雀」の3本立てでした。

お席2列16番にて

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◆うつぼ猿

うつぼ猿は狂言「靭猿」から移植された演目です。
NHK「にほんごであそぼ」でも紹介されていたので
ご存知のお友だちも多いのではないでしょうか。

◆靭猿/にほんごであそぼ

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床も手摺も、皆さんよろしゅうございましたね。
短い演目ですが、狂言らしい可笑しさと、
幸せを祈る厳かさのある、良い文楽でございました。

藤さん、芳穂さんが並ぶ床の贅沢なこと。
聖くん、薫くん、デビューおめでとう。
お三味線の皆さんも良かったです。

文司さん猿曳、遣いが美しいのはもちろん、
お顔もきゅっと引き締まって、
えらいイケメンにならはった気がします。

文哉さん大名、品があって大きかった。
薙刀を振る弁慶や、弓を引く大名など
「道具」を持つお役は難しいと思うのですが
鑑賞教室も今回も、きれいに遣うてはりました。

玉路くん、お猿さんかいらしかったです。
扇もちゃんと足で挟めてGJ。

紋吉さん、太郎冠者よかったです。

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◆解説 文楽ってなあに?

今回は人形遣いの解説でした。
勘次郎くん、初めてとは思えん端正な解説。
よろしゅうございました。

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◆舌切雀

小さなお友だちから大きなお友だちまで
みんなが知っている「したきりすずめ」のお話です。
文楽では、お竹婆が改心するというハッピーエンディングになっています。

芝居は、宙乗りから、ハイテクを使った妖怪たち、オオタニサーンまで、
ワクワクドキドキの工夫を随所に凝らしたダイナミックなエンタテイメント仕様で、
グランマなわたくしも、童心に帰って楽しませていただきました。

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床は、若手のイケメンがずらっと並び、溌剌としていましたね。

太夫陣、
小住んGJ、碩くんは声が若くてかいらしい。
亘くんは少し声が枯れてはった。
エアで飴ちゃんあげるし気張ってな。

お三味線方、
チーム清志郎の皆さんは、音色もルックスもカッコよかったです。

手摺の皆さん、楽しゅうございました。

勘市さん、優しいお爺さん。
玉助さん、エネルギッシュなお竹婆。
妖怪たちの立ち回りは大きくて迫力満点。
雀の皆さん、かいらしかった。

エンディングのフライング・スパローは華やかなことでした。

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8月21日には素浄瑠璃の会が開催されます。
そして9月には東京公演、10月末からは綿秋公演が始まります。

どうか無事に初日を迎えられますように。

技芸員の皆様、関係者の皆様、そして観客の皆様の
ご健勝を祈念しております。
必ずお元気でいて下さいますように。